『オタク用語辞典 大限界』は何がよくないのか アークナイツ界隈用語から考える

発表されるやいなや悪い意味でネットの話題となった『オタク用語辞典 大限界』だが、この度ようやく書籍が発売されたため購入してみた。取り上げられている項目に「アークナイツ」「原神」があったためである。いろいろスマホゲーがある中で、原神は若い女性…

大怪獣のあとしまつ年末SP ~今年の汚れ今年のうちに~

おそらく2022年、悪い方の話題作としては間違いなくナンバーワンではなかろうかと思われる映画『大怪獣のあとしまつ』。 色々あってウォッチパーティに誘われて見ることになった。モバクソの知見と特撮オタとしての知見を買われたとあっては乗らずにはいられ…

「君と一緒に」の同人誌が読んでみたいと思った話

思うところがあったのでちょっと書いてみた。 改めて自己紹介を書いておくと ・サービス終了したゲームを収集している。 ・それらに限らずいろいろなソーシャルゲーム、スマホゲーを紹介した原稿を集めてまとめた通称「モバクソ本」を2012年から2018年まで紙…

シン・ウルトラマン感想

一言で言えば「次も期待してるで庵野くん」になる。 正直に言うと「庵野は脚本と総監修で樋口監督」ということと、公開前に「こっちは庵野が監督です」で発表された「シン・仮面ライダー」の特報のこだわりを見たあとだったのでちょっと期待値を下げていたの…

今やってるゲームについてメモ

最近開始 アークナイツ:設定といいキャラクターといい物語といいなんで俺このゲームずっとプレイしてなかったんだろうと疑問に思っている。強いて言うならタワーディフェンスはそんな好きじゃないけど流石に序盤で挫折するほど厳しい難易度はまだ来てないと…

ウマ娘の歴史メモ

2016年3月26日 AnimeJapan2016のサイゲームズブースで新プロジェクト発表会。プロモーションムービー公開。 www.youtube.com 2017年3月25日 トレーラー第1弾&アニメ制作決定発表 www.youtube.com 2017年7月1日 トレーラー第2弾で2018年リリースと発表 www.y…

宇佐見りん「推し、燃ゆ」を推す

しばらく前からネットで見るようになった「極大感情」とか「クソデカ感情」という表現がどうにも苦手だった。「語彙力がない」という名目での内輪での遊びならともかく、出版社の人間や作家がそれをやり始めると、たとえその遊びに乗っかっているのだとして…

『ファイアーエムブレム風花雪月』をクリアした

『ファイアーエムブレム風花雪月』帝国エンドを迎えた。エーデルガルトとS支援エンドを迎えてラブラブである。 一言でいうとメガテンのカオスルート 「神を討ち世界は人が動かすべきだ」という建前と「自分や兄弟姉妹がひどい目にあった原因を取り除きたい」…

『ミッドサマー』は本当に癒やしの物語なのか?

話題の映画『ミッドサマー』を見てきた。Twitterでの盛り上がりに比べるといまいち自分としては乗れなかった映画だった。特にピンポイントにダメなところがあったので、そこを中心に諸々記していきたい。 何が面白くなかったのか。まずは「次はこうなるだろ…

霊宝システムの残念さが強調されたイベント『カカオの森の黒い犬』

続けて『カカオの森の黒い犬』のイベントシステムについて。 今回からイベント霊宝による攻撃力やHPの上昇が取り入れられた。過去は周回してポイントを稼いでそれを突っ込めばよかっただけなのだが、今回はそうもいかなくなった。 問題は霊宝のUIがとんでも…

スコルベノトへの評価に感じていた違和感がすっと溶けた話

メギド72で開催中のイベント『カカオの森の黒い犬』に登場し、先月末のサバトで実装された新メギド、スコルベノトくん。男の娘というわかりやすい個性を持ちながらもそれだけでは済まないキャラクター性はさすがメギド72、と感心させられるものがあった。 そ…

協奏パから見るメギド72企業攻略サイト

メギドで協奏パを使い始めた。リジェネバルバトスはいないのでアスラフィルをリーダーに運用し始めたのだが、バルバトスアンドロマリウスクロケルリジェネグシオンと集めたところでどうもパンチが足りない。指名でリジェネバルバトスをお迎えすべきかと考え…

ライターは「公平」でなければいけないのか

こういう、自己検証記事好き。「レビューは公平性を(公平って何?)」より、「レビューはレビュアーの好みに過ぎない」と言う状況が好きなので、IGNのレビューは好きだ。| IGNとIGN JAPANでスコアが極端に割れた2019年のレビュー https://t.co/vOaRWeftJm —…

「こんなの俺の物語じゃない」と思わずつぶやいてしまったドラゴンクエスト ユア・ストーリー

世間でも賛否が分かれるドラゴンクエスト ユア・ストーリー。ネタバレを知った上で「どれいっちょどの程度か見てみるか」と行ってみたのだが、その状態でもなガードをしきれない大ダメージを食らってしまうことになった。いや、きっつい。キツイ映画だった。…